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代表メッセージ

株式会社YAKATA
代表取締役 古舘康

パークの建設でBMXを身近なスポーツに

はじめまして。株式会社YAKATA代表取締役の古舘康です。

鉄骨業界に携わったのち、現在はアーバンスポーツのセクション製作・設置、パークの建設・運営を主に手掛け、世の中にアーバンスポーツという新しいスポーツの素晴らしさを知ってもらうため、全国を飛び回っています。

BMXを身近なスポーツに感じてもらえるよう、企画・提案から完成まで一貫施工にこだわり、また、何よりも競技者の声を大切にしたパークの建設を信条としています。

1人の少年との出会い

私がアーバンスポーツ、なかでもBMXという競技に夢中になったのは、「松本翔海(しょあ)」君という1人の少年との出会いがきっかけです。

オリンピックを次の年に控えた2020年の出会いでした。
当時ドローン事業に取り組んでいた私は、「普通の人がしないような撮影をしたい」と強く望んでいたんです。
そんなとき、彼が競技している姿を見て、すぐに魅了されました。

どうしても彼を撮影したい!と思い、すぐにコンタクトを取りました。

はじめて彼を撮影したときの感動は今でも覚えています。
「こんな小さな子が、こんなにすごいジャンプをするんだ!」と驚きました。

そこからBMXに興味を持つようになり、調べてみたらもっとすごいジャンプがたくさんあると知って。
これは、いろんな人にぜひ見てもらいたいと思ったんです。

また翔海君という存在に惹かれ、彼を応援していきたいという気持ちも湧き上がりました。
BMXは本当に難しい競技ですが、ひた向きに練習する姿に心奪われましたね。

こんな魅力あるスポーツを、そして輝くライダーを応援したい、世の中に広めていきたいと強く思いました。

ただ全国的に見ても、BMXは専用の練習場が少ないんです。

当時翔海君はスケートボードの練習場に行っていたのですが、どうしても危険もあり遠慮しがちに練習している状況だったんです。

ここは「私たち大人の頑張りどころではないか」と思いました。

翔海君を応援し、BMXというスポーツを広めるために、BMX専用パークを建設しようと決意しました。

そこで建設したのが、「YAKATA BMX PARK」です。

BMXパークとしては西日本最大級の施設になっています。
翔海君と出会った2020年からわずか1年で完成させました(笑)
実際にパークを作ってみて嬉しかったことは、子ども達ができなかった技を習得していく姿が見られること。

また、パークで頑張っていた子が大会で良い成績を出したときも胸が熱くなります。
家族で練習を楽しんでいる姿を見られるのも嬉しいですね。

夢はYAKATAが建設したパークから
オリンピック選手が生まれること

今の夢は、YAKATAが建設したパークからオリンピック選手が生まれることです。
もっと言うと、メダリストが誕生して欲しいですね!

また競技施設を、世界レベルで建設できるようになることも目標です。
私はYAKATAの技術の高さには自信を持っています。
例えば複雑な形状を組み合わせたセクションを作るのは難しいのですが、弊社では高いクオリティのものを建設できます。世界大会基準のパークも建設可能です。

世界のBMX競技施設は、現在ほとんど海外メーカーが手掛けていますが、これを日本のYAKATAが担当できるようにしたい。「MADE IN JAPAN」の競技施設を世界に広げていきたいんです。

アーバンスポーツは、従来のスポーツとは異なる魅力を持っています。ここに秘められた可能性は無限だと感じていますが、認知が上がり、競技人口が増えているなかでも、まだまだ練習場所は足りません。

BMX、スケートボード、インラインスケートで地域振興や活性化を目指し、地域を盛り上げていきたい!とお考えの方は、ぜひ弊社にご相談ください。弊社の想いと技術が、必ずお役に立てるはずです。
競技者が心から楽しみ、人が集まる場所づくりを実現して地域を盛り上げていきましょう。